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桑の効能 監修 原三郎
NPO法人 日本マルベリークラブ 代表理事
国立大学法人 京都工芸繊維大学 名誉教授
桑は古くから利用されてきた樹木で、「食う葉」が語源ともいわれ、根・葉・果実と、さまざまな部位が使われる有用樹です
〇根皮
桑白皮(そうはくひ)という生薬
利尿、血圧・血糖降下・解熱・鎮咳などの作用があるとされている
〇葉
葉は緑茶の代用品、「桑茶」 、若い葉は天ぷらなどにして食べる
〇果実
黒い果実は甘く、ポリフェノールを多く含み、高い抗酸化作用があるとされている
今回桑オーナーで主にご提供する桑茶
〇食事で食べたデンプンや砂糖は、桑の葉に含まれるDNJ(デオキシノジリマイシン)という成分によって未消化になり、食後血糖値の上昇を低く抑えます。
〇さらに、未消化のデンプンや砂糖は、腸内細菌の絶好の餌になって、便秘が改善されたり、乳酸菌が増えたり、ダイエット効果を示したり、水素が生産されたりします
つまり良いことずくめの効果を発揮します。
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